VP-8
↑ 2024年3月12日~16日までの5日間嘉手納での撮影行を行った際、嘉手納で訓練をするP-8Aを数機見かけたので、UPしよう。昨年から時間も経っていない為、どの機体も見慣れた番号ではあるが、今回もスキッパーである552号機の離陸を間一髪で逃した。
HOME
↑ 常駐していた嘉手納基地では撮影を逃したものの、3月に訪問した岩国基地で訓練飛行を散々とる機会に恵まれた。"Tiger-01"のC/Sで飛来し、3月27日の夕刻まで何度もT/Gを繰り返していた。
↑ 海軍エプロンで視認できたもう一機のP-8Aがこの機体である。P-8A/Bu.No.169572 後ろのハンガーにはF-15Cが格納され、左手の機体の尾翼には”Z”の一文字が見えるが、”ZZ”ではなくルイジアナ州からの来客”JZ”である。その隣はカルフォルニア州フレズノからの来客で、10月3日に飛来して1週間も動きが無かった。
2023年10月9日世界情勢で欧州に目を向ければ、ウクライナ軍の反転攻勢が徐々に進みながらも、ロシアもしぶとく、中々占領地の奪回は進まない。アメリカの共和党一部には支援疲れからか、軍事支援の反対論が強く巻き起こり、補正予算案にも支援の予算が含まれていない。NATOの一員であるスロバキアでも支援をやめるべきと主張した野党が政権を握り、NATOの結束に亀裂が入りそうな情勢。そして、中東ではパレスチナのハマスが一斉にイスラエルに奇襲攻勢をかけ、これまた双方徹底的にやり合う様相である。アメリカはイスラエル支援に回るが、台湾有事にも備えなければならず、政治的な駆け引きに益々神経をとがらしている所である。 そんな中、平和ボケの日本で、私は仕事上で3連休が取れそうだったので、沖縄嘉手納基地行を計画した。観光客数はコロナ禍からの回復も8割程度という話であったが、那覇空港は凄い人であった。(2023年10月 記)
P-8Aの部隊は、VP-16がまだ嘉手納基地にいるだろうと思っていたが、既にVP-8に交代が始まっていた。10月から嘉手納にはVP-8、三沢基地にはVP-5が派遣されたようである。
↑ もう一機降りてきた・・・・同じくチョコバー付のP-8A/Bu.No.169545
Wings
↑ 3機目はチョコバーを積んだVP-5のP-8Aだったが、4機目にVP-8のP-8A/Bu.No.169552が着陸した。
↑ VP-8のスキッパー機は、LC-570/Bu.No.169570から、ご覧のようにLC-556/BU.NO.169556に交代していた。尾翼の虎の絵柄は、傷もなく張り替えて間もないピカピカである。但し、私がいた4日間は一度もフライトしなかったので、証拠写真を撮っておく事とした。
↑ 今回の嘉手納行、また失敗をやらかした・・・期待した撮影初日月曜日が”アメリカの祝日=軍休”だったのである。それでも夕方まで粘っていたら、P-8Aが4機も降りてきてくれた。しかも、内3機はチョコバー付である。LC-568/Bu.No.169568